車を売却する際に査定に影響する要素は何か?過走行車・事故車・改造車も影響する?

中古車を査定してもらう場合、「自動車販売ディーラーに依頼する」という方法以外に、もう1つ「中古車買取専門業者に依頼する」という方法があります。

自動車販売ディーラーの査定基準がその車の基本価格から車の劣化具合などを見て加点・減点していく「加減点法」であるのに対し、中古車買取専門業者ではオークション相場を参考にして査定額を算出するという方法をとるのが特徴で、このため過走行車でも人気の車種であれば高額査定が期待できます。

オークションではその時期にどの車種、どのグレードの車に人気があるかが明らかになりますから、例え走行距離が長くても人気が高い車であれば高額での再販が可能ということになり、査定も高額になるというわけなのです。

とは言え、中古車買取専門業者でもオークション価格のみを査定基準としているわけではなく、やはり走行距離や外装・内装、エンジンの状態なども細かくチェックしていきます。

過走行車もマイナス査定される原因にはなる

1年1万kmを標準として、それを上回る過走行車はそれだけ車の各部品を消耗していることになるため交換が必要になり、その費用分だけどうしても査定金額が下がりますし、年式の古い車も同様の理由で避けられる傾向にあります。

実は今の日本車は10年10万kmどころか20~30年、20~30万kmでも丁寧に乗ればずっと使用できる性能と耐久性を持っているのですが、かつて「10年落ち10万kmの車」は故障が多かったため、未だに「古すぎる中古車」というイメージが払拭されていないのです。

査定に大きく影響する要素は「車歴」

年式や走行距離、外装・内装などの要因以上に大きく査定額を左右するのが、「車歴」です。

車歴とは事故修復歴や改造歴のことで、いわゆる「事故車」「改造車」と呼ばれるものです。

事故修復歴とは軽い接触事故による小さな凹みなどの修復ではなく車の骨格に関わるような重大な部分の損傷のことで、このような損傷を受けた場合例え修理によって回復したとしても時間が経ってから他の部分に異常が発生する可能性があります。

改造車も査定額を大きく下げる原因になる

また改造車は次の買い手が付きにくいため再販するには部品交換などの費用が発生します。

こういったことから事故修復歴や改造歴のある車はそれだけで大きく査定額を下げてしまう要因となるのです。

こういった査定要素があるとは言え、オークション価格が大きな位置を占める中古車買取専門業者査定は、ほぼ全国一律の査定額となるディーラー査定とは違い時と場所によっても査定額が大きく左右されます。

特に過走行車は両者で査定額が大きく開く可能性があるため、できるだけ高額で売りたいならディーラーと買取業者の両方で査定してもらうと良いでしょう。

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